■ 詳細
ヘッドライト&テールランプと同等の電力を消費出来、レース車輌で保安部品を外した際の発電バランスの崩れを最小限に留めることが可能になります。
多くのAC電源ヘッドライト常時点灯車、特にミニバイクにおいて配線を切断するなど安易な改造によりライトOFF状態にして走行するとステーターの発電と電力消費のバランスが崩れ、車体全体の電圧を上げてしまいます。そのまま走行を続けると過充電によるバッテリーの劣化や、過度の負担による純正レギュレーターの故障を招く可能性があります。
ノーマルよりも高い回転数で走行するエンジンチューニング車では、過充電による影響がより強くなります。
4ΩタイプはKSR110, Monkey, Apeでの弊社実走行テストでのデータを基に設定した仕様で、灯火用発電力の強い純正ステーターのままでの高回転連続走行を想定し、電力消費量を若干多めに設定しています。(12V36W, 13V42W, 14V49W)