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オートバイのカスタムパーツならスペシャルパーツ武川
…休日
オイルラインに装着する事で、オーバークールを防止することが出来ます。
基本構造に形状記憶合金スプリングを使用した2方向性バイアスタイプを採用。形状記憶合金スプリングを使用することにより、温度変化に対する反応が極めて早いです。万が一オイルクーラーが詰まり、油圧が上昇した場合でもバイアススプリングによりリリーフ通路を確保。サーモスタットユニットは油温が低い状態ではバルブが開いてオイルクーラーには流れず、バイパス通路を経由してフィルターに戻ります。約70℃以上でバルブが閉じてオイルクーラーに流れる為、オーバークールを防止します。
形状記憶合金を使用したスプリングは、Ni (ニッケル)ーTi (チタン)合金で形状回復温度より高温側でオーステナイト相という結晶構造をとります。これを冷却するとマルテンサイト相に変態し、この相は外部からの力で簡単に変形させることが出来ます。変形すると結晶構造は、変形マルテンサイト相に変わり、これを加熱すると構造がオーステナイト相に戻るため、Ni-Ti合金は塑性変形せずにゴムのような弾力性が得られます。
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